海外AIニュース
2026年10月5日(月)
この日のまとめを読む
10/3(日本時間)前後の海外の AI ニュースから、前の号で扱わなかった4本を選びました。Microsoft と Hugging Face が出した AI エージェントの評価の道具「ThinkingBox」、Cloudflare が公開ベータにした AI エージェント向けの Git 置き場「Artifacts」、ServiceNow が紹介した練習問題の自動生成「AutoSynthData」、Gemini アプリの外部アプリ連携「Connected Apps」(と Google の9月のまとめ)です。
4本に共通するのは、AI に仕事を任せる前提で、「毎回できるか」「どこに作業を置くか」「どう鍛えるか」「何につなぐか」といった、周りの仕組みの話が目立ったことです【推測】。
AI エージェントを「同じ仕事を20回やらせて、データベースの中身で採点する」Microsoft の ThinkingBox。1回の成功と毎回の成功は別物だったMicrosoft と Hugging Face が 10/3 付のブログで、AI エージェントの評価の道具「ThinkingBox」を紹介した。AI の返事ではなく、仕事のあとにデータベースに残った記録で採点し、同じ仕事を20回やらせて毎回できるかを見る。
Cloudflare が、AI エージェント向けの Git 置き場「Artifacts」を公開ベータに。課金は10月中旬から、作って競うコンテストも始まったCloudflare が 10/1、Git の言葉で使える保存場所「Artifacts」を公開ベータ(誰でも申し込める試験提供)にした。使えるのは Workers の有料プランの利用者で、課金の開始日はブログが10/15、公式ドキュメントが10/14と、1日ずれて書かれている。
ServiceNow が、AI の「できなかったこと」から次の練習問題を自動で作る「AutoSynthData」を紹介。会社の業務システムで成績が上がったという報告ServiceNow の研究チーム(CoreAI)が 10/2 付の Hugging Face のブログで「AutoSynthData」を紹介した。AI モデルが苦手な業務を見つけ、その弱点を練習できる問題と採点の仕組みを自動で作り、追加の訓練(SFT)に使う方法。
Gemini アプリに、Airtable・Linear・Adobe などをつなげる「Connected Apps」が増えた(9/23)。Google は9月の発表のまとめも出したGoogle が 9/23、Gemini アプリにつなげる外部アプリを増やした。仕事の道具(Airtable・Linear・monday.com・PandaDoc・Wispr AI・Zoho)、制作の道具(Adobe・Picsart・Squarespace・Webflow)、暮らしのサービス(apartments.com・Experian・Peloton・SeatGeek)で、順次提供を始めると書かれている。