要約(3行)
- Google が 9/23、Gemini アプリにつなげる外部アプリを増やした。仕事の道具(Airtable・Linear・monday.com・PandaDoc・Wispr AI・Zoho)、制作の道具(Adobe・Picsart・Squarespace・Webflow)、暮らしのサービス(apartments.com・Experian・Peloton・SeatGeek)で、順次提供を始めると書かれている。
- つなぎ方は、Gemini の設定でアプリを選ぶか、チャットで @ を付けて呼ぶか、そのまま頼む。使えるプランや地域は、この発表には書かれていない。
- 10/2 に、9月の発表をまとめた記事も出た。Gemini 3.8 Flash、音声モデル(Gemini 3.8 Live)、音楽の Lyria 3.5、Windows 版 Gemini アプリ、予約受付が始まった Googlebook などが並ぶ。前の号で扱った Gemini 4 Argon(→ Google の新しい最上位モデル Gemini 4 Argon、まず「サイバー防御の担当者」だけに公開)もこの中の1つ。
今後の使い方の流れ
- 設定を開く。 Gemini の設定で、つなぎたいアプリを選ぶ。最初に、どのアカウントでつなぎ、何を読み書きさせるかを確かめる。
- 呼び出し方を決める。 チャットで @ を付けてアプリ名を入れるか、「Linear に〜を作って」のように直接頼む。
- 小さな仕事から試す。 案件の一覧を読ませる、下書きを作らせるなど、取り消しやすいことから。
- 自分のプランで使えるか確かめる。 提供の順序や対象はこの発表に書かれていない。表示されない場合は、段階的な提供の途中かもしれない【推測】。
この発表で何が変わりそうか(分析)
- チャットの画面が、他のアプリの入口になる。 「タブを行き来せず、1か所で」と Google は書いている。アプリごとに画面を開くのではなく、会話の中から呼び出す形に寄っていく【推測】。
- 仕事の道具と暮らしのサービスが同じ箱に並んでいる。 プロジェクト管理や契約書の道具から、住まい探し、信用情報(Experian)、チケットまで。つなぐ前に、どのデータに触れる道具かを分けて考える場面が増える【推測】。
- 音声や文字の読み上げのモデルが開発者向けにも出ている。 まとめ記事によると、Gemini 3.8 Live と Gemini 3.8 Live Extended Thinking は Google AI Studio と Gemini API で使え、Search Live・Gemini Live・Google Workspace(Gmail・Docs・Keep)でも順次使える。
- モデルの更新は「同じ速さ・同じ費用で良くなる」と説明されている。 まとめ記事は、Gemini 3.8 Flash を「3.7 Flash と同じ速さと低い費用で、これまでで最高の推論とコーディング性能」と説明している。これは会社自身の説明で、元の発表そのものは開いていない。
- まとめ記事は、機能の一覧であって評価ではない。 各項目の詳しい条件(対象プラン・地域・料金)は、それぞれの元の発表を見ないと分からない。
- 中の人の言葉:Connected Apps の発表の署名者は Mai Lowe(Gemini アプリのグループ・プロダクトマネージャー)。短い引用に向く文が無いため、載せない。
出典
- Google「A new wave of Connected Apps is rolling out to Gemini」(2026-09-23、Mai Lowe)blog.google ↗
- Google「The latest AI news we announced in September 2026」(2026-10-02)blog.google ↗
確認メモ(2026-10-05 に確認):Connected Apps の発表を開き、つなげるアプリの一覧とつなぎ方を確かめた。9月のまとめ記事も開いたが、Gemini 3.8 Flash・Gemini 3.8 Live・Lyria 3.5・Googlebook などの項目は、まとめ記事の記述だけで確かめていて、それぞれの元の発表は開いていない。Connected Apps の対象のプラン・地域・料金、まとめ記事のモデルの性能比較の数字は、確かめられなかった。

