AI(Claude)で下書きし、出典に当たって確かめたもの。投稿・動画の案は下書きなので、出す前にご自身でも出典を開いてください。
要約(3行)
- OpenAI が 9/29 の DevDay で「dots」を発表した。聞かれた時だけ答えるのではなく、渡した目標に向けて、会話と会話の間も仕事を進め続ける「常に動く」アシスタント。上位モデル GPT-6 Astra で動き、dot ごとに専用のクラウド上のパソコンとブラウザを持つ。
- ChatGPT のほか Slack・Teams・通話からも同じ dot に話しかけられる。メール・予定表・ファイルなどをつなぐと、それを使って作業する。
- 最初は Pro(月100・200・500ドルの3段)と Business Premium から順に。Enterprise(教育・医療向けを含む)は管理者が有効にするまでオフで、有効にすれば試用版を使える。Pro は18歳以上で、欧州経済圏・英国・スイスは対象外、Business Premium は世界で順に(公式の使い方ページ・発表記事)。
今後の使い方の流れ
- 「頼む」から「任せて見張る」へ:目標を渡し(例:会議の資料の準備、案件の進み具合の追いかけ)、戻ってきた結果を見て、要所で承認する使い方になる。
- 操作ごとに任せ方を決める:公式によると、操作ごとに「聞かずに進める」「言われたら進める」「進める前に聞く」「本人に渡す」を選べる。まずは「進める前に聞く」を多めにして、慣れたら広げるのが安全【推測】。
- 任せられないものもある:パスワードの変更は本人がするもの、保存したログイン情報を使うには承認が要る、と公式は書いている。大事な操作の前には自動の点検が入る。
- 使える量の数え方:dot との会話そのものは ChatGPT の上限に数えない。dot が Work や Codex で始めた作業は、そちらの上限に数える。
この発表で何が変わりそうか(分析)
- Enterprise では「誰が有効にするか」から始まる。 Enterprise は管理者が有効にするまでオフ。使い始めるには、どこまで任せるかを決めて管理者の設定を変えることになる【推測】。
- 「任せ方」を決めることが使い方の中心になる。 4段の任せ方は、人に仕事を渡すときの「任せる/確認してから/自分でやる」とほぼ同じ形。作業ごとにどの段にするかを決めるのが、使い始めの最初の一歩になりそう【推測】。
- Slack・Teams から話しかけられるのが大きい。 新しい画面に慣れなくても、いつものチャットで頼める。使い始めやすい反面、誰の dot が何をしたかの記録の見方を先に決めておきたい【推測】。
- 日本は対象外に入っていない。 Pro の除外は欧州経済圏・英国・スイスで、日本は入っていない。Business Premium は「世界で順に」と公式にある。ただし順番に広げているので、自分のアカウントでいつ使えるかは画面で確かめるしかない。
- 大手が同じ方向に並んだ。 同じ 9/29 に Meta も、小さな会社向けのエージェント「Muse for Small Business」を出した(上限つきで無料。今は米国・カナダだけ、Meta の発表)。この秋の AI の話題の中心は「任せる AI」になりそう【推測】。
- 安全の話と切り離せない。 前日に OpenAI は、上位モデル GPT-6.1 Astra を「任された範囲を守れない所がある」として出さなかった(→ 別記事)。任せる製品ほど「どこで止まるか」の説明が信頼の分かれ目になる【推測】。
出典
- OpenAI の使い方ページ「Meet dots」(対象プラン・地域・動くモデル・使える量)https://learn.chatgpt.com/docs/dots
- OpenAI の使い方ページ「Control your dot」(任せ方の4段・本人がすること)https://learn.chatgpt.com/docs/dots/controls
- OpenAI 公式「Introducing dots」(2026-09-29)https://openai.com/index/introducing-dots
- Meta 公式「Muse for Small Business」(2026-09-29、対象地域・無料の範囲)https://about.fb.com/news/2026/09/introducing-muse-small-business/
- CNBC の DevDay 速報(2026-09-29、ChatGPT Space、Meta Muse との関係)https://www.cnbc.com/2026/09/29/openai-devday-2026-live-updates.html
- TechCrunch(2026-09-29、Meta Muse for Small Business)https://techcrunch.com/2026/09/29/meta-is-expanding-its-ai-agent-muse-to-small-businesses/
確認メモ(2026-09-30):公式の使い方ページ2つと、発表記事(openai.com はそのままでは 403 なので Web アーカイブの写し)で確かめた。報道から直した所:①任せ方は「許す/承認が要る/禁止」の3つではなく4段 ②パスワードの変更は「承認が要る」ではなく本人がするもの ③Pro の対象外の地域を足した。前の版で外した「教育向け」と「専用のクラウド上のパソコン」は、発表記事に書かれていたので戻した(前の版は発表記事を開けず、使い方ページだけで判断していた)。Meta の Muse は報道から Meta の公式発表に差し替え、対象が米国・カナダだけなことを足した。