AI(Claude)で下書きし、出典に当たって確かめたもの。投稿・動画の案は下書きなので、出す前にご自身でも出典を開いてください。
要約(3行)
- OpenAI が 9/29 の開発者向けイベント「DevDay 2026」で、中位モデル「GPT-6.1 Sol」を出した。1週間前に出た GPT-6 Sol の改良版で、コード書き・パソコン操作・仕事の文書作業向けで、「上位の GPT-6 Astra に近い力」をうたう。
- API の値段は100万トークンあたり入力2ドル・出力10ドル(公式の料金ページ)。Astra(入力10ドル・出力50ドル)のちょうど5分の1。
- ChatGPT では、Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu の人が、仕事向けの画面(ChatGPT Work)と Codex(コードを書く道具)で使える。ふだんの会話画面と、無料・Go プランは対象外。同じ日に AWS の Amazon Bedrock でも使えるようになった。
今後の使い方の流れ
- 「普段は Sol、難所だけ Astra」:OpenAI 自身が「Astra に近い力を安く」と言っているので、まず Sol で回し、足りない所だけ Astra に上げる使い方が素直。
- Enterprise・Edu は管理者の設定が先:Enterprise・Edu では、管理者が有効にするまで Sol はオフになっている(公式の使い方ページ)。
- AWS 経由でも試せる(ただし今は米国の地域だけ):Bedrock で使えると、AWS の契約・データの扱いの中で試せる。AWS は、使ったデータを学習に使わず、OpenAI とのデータ共有にも同意は要らないと説明している。ただし使える地域は米国(バージニア北部など)だけで、東京リージョンでは使えない(AWS の説明書)。
- 速さの選択肢:ChatGPT では「標準」と「速い(Fast)」の2つから。さらに速い「Ultrafast」は、使い方ページでは「Sol は後日」、発表記事では「数日のうちに Codex で、標準の最大8倍の速さ」と書かれている。
この発表で何が変わりそうか(分析)
- 中位モデルの値段が Anthropic と横並びになった。 Sonnet 5.5 も入力2ドル・出力10ドル(→ 別記事)。選ぶときは値段では差が付かず、「今使っている契約(Microsoft・AWS・Google・直接)」「同じ仕事にかかる量」「普段使っている道具とのつながり」で決まる話になる【推測】。
- ChatGPT の「会話画面」では使えない点で、戸惑う人が出そう。 Sol は Work と Codex の中だけ。「ChatGPT に新モデルが来たと聞いたのに見当たらない」という声は出やすい【推測】。
- 「上位モデルは特別な時だけ」が普通の使い方になる。 両社とも「上位に近い力を安く」を打ち出しており、上位モデルは判断の重い仕事に絞る使い方が広がりそう【推測】。
- AWS で同日に出たことで、試せる経路が増えた。ただし今は米国の地域だけ。 OpenAI と直接契約していなくても、すでにある AWS の契約の中で試せる。一方、使える地域は今は米国だけなので、「データは国内に置く」必要がある使い方ではすぐには使えない【推測】。Codex の道具でも、Bedrock 向けの初期のモデルが Sol になった(公式の更新履歴)。
- 中の人の発言は、確かめられる形のもの(署名入りの記事・取材)が見つからなかったので載せていない。
出典
- OpenAI の料金ページ(開発者向け、Sol と Astra の値段)https://developers.openai.com/api/docs/pricing
- OpenAI の使い方ページ(モデルの一覧、対象プラン・管理者の設定)https://learn.chatgpt.com/docs/models
- OpenAI 公式「Introducing GPT-6.1 Sol」(2026-09-29)https://openai.com/index/introducing-gpt-6-1-sol
- AWS 公式ブログ(2026-09-29、Bedrock での提供)https://aws.amazon.com/blogs/machine-learning/bring-near-astra-intelligence-to-everyday-work-with-gpt-6-1-sol-on-amazon-bedrock/
- Amazon Bedrock の説明書(使える地域)https://docs.aws.amazon.com/bedrock/latest/userguide/model-parameters-openai.html
確認メモ(2026-09-30):値段は開発者向けの公式料金ページとモデルのページ、対象プラン・管理者の設定・速さの選択肢は公式の使い方ページで確かめた。発表記事(openai.com)はそのままでは開けず(403)、Web アーカイブの写しで原文を開いた。前の版で「報道だけ」として外した「Sol の Ultrafast が Codex で近く」は、発表記事そのものに書かれていたので戻した(使い方ページは「後日」)。Bedrock で使える地域が米国だけなことは、AWS の説明書で分かったので足した。 Plus・Business の利用回数の上限は公式に書かれているが、数え方が分かりにくいので本文には入れていない。