要約(3行)
- AWS が 10/5、米国政府・規制の厳しい仕事向けの専用地域「AWS GovCloud (US)」で、Amazon Bedrock 経由の Claude Code を使う手順をブログで公開した。使うモデルは Claude Opus 5.5・Sonnet 5.5・Sonnet 5。
- 認証の状況として、Sonnet 5 は FedRAMP Class D と DoD の IL4/IL5、Opus 5.5 と Sonnet 5.5 は FedRAMP Class D と書かれている(ブログは「最新の状況は確認を」と注記)。
- 窓口は2つ。
bedrock-runtime(ガードレール・ログが使える。GovCloud の US-West・US-East)とbedrock-mantle(Anthropic の Messages API に対応。US-West のみ)。
今後の使い方の流れ
- 前提を整える。 GovCloud のアカウントと、Bedrock のモデル利用の許可、IAM の権限(
bedrock:InvokeModelなど)が要る。 - Claude Code を入れて、Bedrock を選ぶ。
/loginで「3rd-party platform」から Amazon Bedrock を選ぶか、環境変数(CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK=1、地域us-gov-west-1、モデルの ID)で設定する。 - モデルを固定する。 固定しないと、既定の Claude Opus 5.5 になり、Opus の料金で請求される、とブログは注意している。
- 確認する。
/statusで、提供元が Amazon Bedrock になっているかを見る。
この発表で何が変わりそうか(分析)
- 規制のある開発現場が、AI コーディングを試せる道が書かれた。 ブログは、ITAR(米国の武器取引の規制)の対象を含む仕事の入り口になる、と書いている。認証の状況は会社ごとに確認が要る、とも注記している。
- 「認証が強いモデル」と「新しいモデル」が分かれる。 IL4/IL5 が必要な仕事は Sonnet 5 を既定にする、とブログは勧めている。新しい Sonnet 5.5 は FedRAMP Class D まで。
- 監査の記録は
bedrock-runtime側にある。 ガードレールと呼び出しの記録は、今のところこちらだけ、と書かれている。窓口選びが、監査の要件で決まる。 - 費用の管理が使い方の中心になる。 ブログは、ユーザーごとの1日のトークン上限(CloudWatch・Lambda・DynamoDB を使う例)やモデルの固定を勧めている。
- Claude Code 側の安全は別に見る必要がある。 Bedrock が守るのは推論の部分で、Claude Code は開発者の手元で動くため、別の評価が要ると書かれている。
- 中の人の言葉:署名した個人の短い発言は載っていないため、載せない。
出典
- AWS 機械学習ブログ「Supercharge regulated workloads with Claude Code and Amazon Bedrock」(2026-10-05)aws.amazon.com ↗
確認メモ(2026-10-07 に確認):ブログの本文を最後まで開き、モデル・認証の記述・窓口の違い・設定の例を確かめた。認証の状況は、ブログの記述で、AWS の認証一覧のページと各モデルの発表(Anthropic・AWS)は開いていない。日本の地域での提供は、この記事の対象外で、書かれていない。


