要約(3行)
- Anthropic が 10/1、Claude Code に「mods」を入れた。プラグインに入れる小さな TypeScript の関数で、ツールの呼び出しを止める・書き換える、画面にボタンや枠を足す、といった手を入れられる。
- ターミナル版とデスクトップ版で、v2.1.287 以降。初期設定でオン。コードは利用者の権限で動き、サンドボックス(囲いの中)には入らない。
- 9/25 には、プラグインを Claude のディレクトリに載せるための申請窓口(開発者ポータル)も開いた。
今後の使い方の流れ
- バージョンを確かめる。
claude --versionで v2.1.287 以降か見る。 - 入れる前に中身を見る。 公式は、入れる前に
claude plugin validate <フォルダ>で「どの出来事に反応し、何を頼むか」を一覧できるとしている。信頼できる配布元のものだけ入れる。 - 止め方を知っておく。 1つだけなら
/pluginで無効にする。1回だけ全部止めるなら--safe-modeで起動する。 - 作るなら Claude に頼む。 発表では、作りたいことを話せば Claude が書き、入れて、その場で読み込み直すところまでやる、とある。公式のサンプル(
token-weatherなど)も公開されている。
この発表で何が変わりそうか(分析)
- フックより深く手を入れられる。 フック(決まった出来事で外のコマンドを動かす仕組み)では、出来事の書き換えや画面の追加はできなかった。公式はその差を mods の理由に挙げている。
- 信頼の判断が利用者に移る。 mods は利用者のファイルや秘密情報、すべてのプロンプトとツール呼び出しに触れうる、と公式のドキュメントが書いている。入れる前に確かめる習慣が前より大事になる【推測】。
- 組織向けの守りが最初から付いている。 Team・Enterprise などでは、利用者が入れた mods が禁止ルールを上書きするような危ないことをしないよう、先に読み込まれる「sec-default」が働く。
- 組み込みの機能も mods になり始めた。
/diffやAGENTS.mdの読み込みは、すでに mods として入っている。公式は今後さらに移すと書いている。 - 「You should know」は、見張り役の試み。 長い作業の横で別のエージェントが見ていて、見落としそうなことを画面の枠に出す。初期はオフで、
/plugin enable cc-plugin-you-should-know@builtinで有効にする。組織によっては出ない。効果は公式の説明からは分からない【推測】。 - 配る側の入口も整った。 9/25 の開発者ポータルは、有料プランの開発者が申請、審査状況の確認、公開、公開後の利用状況の確認までを1か所でできる。mods もプラグインに入れて配るので、同じ入口が使える(発表の書き方)。
- 中の人の言葉:Anthropic の担当者が話した言葉を原文で確かめられなかったので、載せていない。
出典
- Anthropic「Customize Claude Code with mods」(2026-10-01)claude.com ↗
- Claude Code ドキュメント「Mods overview」 code.claude.com ↗
- Claude Code 更新履歴(2.1.287、2026-10-01) code.claude.com ↗
- Anthropic「Build plugins for Claude」(2026-09-25)claude.com ↗
確認メモ(2026-10-04 に確認):上の4ページを開いて、日付・バージョン・できること・注意を突き合わせた。mods の説明は、発表では「TypeScript の関数」、ドキュメントでは「JavaScript か TypeScript」と書き方が少し違う。「You should know」は、更新履歴とドキュメントの表で、初期オフ・テレメトリがオンの第一者セッション・組織により提供、と確かめた。mods を実際に動かして試した結果は含まない。





