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データの扱い(学習への利用・データ保持・ゼロデータ保持):入力した内容が学習に使われるか、どれだけ残るか

出典を確かめた日 2026年10月1日(木) / 約8分で読めます

一言で

AI のサービスに入力した内容と返ってきた答えが、その後モデルの学習に使われるか、会社の設備にどれだけの間残るかは、サービス・料金の形・契約によって違います。「ゼロデータ保持(ZDR)」は、入力と出力を会社の側に残さないようにする取り決めや設定で、中身と例外は会社ごとに書かれ方が違います。

このページで分かること

先に知っておく言葉

学習に使われるか:出典ごとの説明

どれだけ残るか(データ保持)

ゼロデータ保持(ZDR)と、その例外

ZDR の始め方と例外は、会社ごとに書かれ方が違います。Anthropic と OpenAI は申し込みや承認が要るとし、Google Cloud は利用者が項目ごとに手を打つ必要があるとしています。AWS の Bedrock は、上のとおり既定で保存しない仕組みとしています。

国の文書が求めていること

ニュースでの出方

関連する言葉

出典

  1. 個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について」2023年6月2日 ppc.go.jp ↗
  2. 総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」本編 2026年3月31日、第5部「AI 利用者に関する事項」 soumu.go.jp ↗
  3. 総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」別添 2026年3月31日、別添3(AI 開発者向け)の利用者支援の具体的な手法 soumu.go.jp ↗
  4. 文部科学省 初等中等教育局「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」2024年12月26日 mext.go.jp ↗
  5. Anthropic「API and data retention」 platform.claude.com ↗
  6. Anthropic Privacy Center「How long do you store my organization's data?」2026年7月1日 privacy.claude.com ↗
  7. Anthropic Privacy Center「How long do you store my data?」 privacy.claude.com ↗
  8. Anthropic Privacy Center「Is my data used for model training?」 privacy.claude.com ↗
  9. OpenAI「Data controls in the OpenAI platform」 developers.openai.com ↗
  10. Google「Gemini API Additional Terms of Service」2026年3月23日発効 ai.google.dev ↗
  11. Google Cloud「Gemini Enterprise Agent Platform and zero data retention」 cloud.google.com ↗
  12. AWS「Amazon Bedrock abuse detection」 docs.aws.amazon.com ↗

確認メモ:2026年10月1日に、上の出典の原文を開いて確かめました。個人情報保護委員会の注意喚起は、別添1の事業者向けと一般の利用者向けの項を読みました。AI事業者ガイドラインは第1.2版の本編(第5部の U-4・U-5)と別添(別添3 の利用者支援の具体的な手法)を読みました。文部科学省のガイドラインは、学校で使うときの情報セキュリティの項を読みました。各社の説明は、学習への利用・保持の期間・ZDR の範囲がそれぞれ違うため、1つにまとめずに会社ごとに並べています。Anthropic の開発者向けのページには、会話の中身は既定では保持しない(30日の保持が要るモデルを除く)という書き方もあり、プライバシーのページの「30日以内に消す」と書き方が分かれています。本文はプライバシーのページの書き方にもとづいています。OpenAI の ChatGPT(個人向けの画面)での学習の扱いは、このサイトが使わないことにしている help.openai.com にあるため、載せていません。各社の機能ごとの細かい保持の期間(ファイル・一時的な保存・音声など)、医療の情報の扱い(HIPAA)、評価ボタンで送ったデータの扱いは、言葉の説明から外れるため載せていません。対象のモデルや期間は変わることがあり、本文には 2026年10月1日に見た内容を書いています。「オプトアウト」は文部科学省のガイドラインの言い方です。「ニュースでの出方」は、AIログの各記事の無料部分に書かれた内容をそのまま挙げています。国の文書は公共データ利用規約にもとづき、内容を言い換えて使っています(出典:個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について」、総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」本編・別添、文部科学省「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」を加工して作成)。