Anthropic の公式の説明(下の「公式のページ」)を、内容を足さずに読みやすい日本語に書き直したものです。公式の翻訳ではなく、Anthropic が作ったものでもありません。公式は予告なく変わるので、使う前に公式のページもご覧ください。
このページで分かること
- ターミナルで Claude Code を入れようとして、うまくいかないときの見当のつけ方(画面に出た文から探す)
- ログインできない・ログインしても使えないときに、公式が挙げている直し方
- 自分で直せないときの、問い合わせ先
先に知っておく言葉
- ターミナル:文字でコマンドを打ってパソコンを動かす画面。デスクトップアプリなら、これを使わずに Claude Code を入れられます
- PATH:パソコンが、打たれたコマンドの本体を探しに行く場所の一覧
- PowerShell・CMD:Windows のターミナルの種類。同じ Windows でも、入れるためのコマンドの書き方が違います
- 環境変数:パソコンやターミナルに覚えさせておく設定の値
- API キー:Claude を使うための合い鍵のような文字列。契約でのログインとは別の使い方です
まず:ターミナルを使わずに済ませたいとき
公式は、ターミナルを使いたくない人には、デスクトップアプリ(Claude Code Desktop)を案内しています。Mac と Windows はダウンロードして入れるだけで、コマンドの準備は要りません。Linux では、公式の Linux 用の手順に沿って入れます。
出ている文から、原因を探す
公式は、画面に出た文と直し方の対応表を載せています。主なものは次のとおりです。
command not found: claude、'claude' is not recognized:入ってはいるのに、PATH に入っていないため見つからない状態です(下の「入ったのに claude が見つからない」)App unavailable in region:あなたの国では Claude Code を使えません。使える国は公式の一覧で確かめますirm is not recognized、'bash' is not recognizedなど:Windows で、いま開いているターミナルの種類に合わないコマンドを打っています(下の「Windows で、入れるコマンドを間違えたとき」)syntax error near unexpected token '<'など、HTML の文字が混じったエラー:入れるためのプログラム(スクリプト)の代わりに、ウェブページが返ってきています。使えない国からのアクセスのほか、ネットワークの問題や一時的な不具合でも起きますClaude Code does not support 32-bit Windows:スタートメニューの「Windows PowerShell (x86)」で開いていることがあります。x86 の付かない「Windows PowerShell」で開き直します。Claude Code には 64 ビットの Windows が要ります- Windows で
claudeと打つと、デスクトップアプリが開いてしまう:古い版の Claude Desktop が先に見つかっています。Claude Desktop を最新版に更新します OAuth error、403 Forbidden:ログインまわりの問題です(下の「ログインできないとき」)API Error: 500、529 Overloaded、429など:公式のエラーの一覧(Error reference)で引きます
入ったのに claude が見つからない
入れる手順は終わったのに claude と打っても動かないのは、入った場所が PATH に入っていないためです。
- 入る場所:Mac・Linux は
~/.local/bin/claude、Windows は%USERPROFILE%\.local\bin\claude.exe - 入れたときに開いていたターミナルは、古い PATH のままです。ターミナルを閉じて開き直してから、もう一度試します
- それでも見つからないときは、公式ページの「Verify your PATH」に、Mac・Linux・Windows それぞれの PATH への足し方があります
- 入ったかどうかは
claude --versionで確かめます。2.1.211 (Claude Code)のように版の番号が出れば入っています
Windows で、入れるコマンドを間違えたとき
Mac・Linux 用のコマンドや、別の種類のターミナル用のコマンドを打つとエラーになります。
- PowerShell で入れる:
irm claude.ai ↗ | iexを打ちます - CMD で
irmが通らないとき:スタートメニューで「PowerShell」を探して開き、上のコマンドを打ちます。CMD のまま入れる用のコマンドも公式ページにあります - コマンドの前半だけを打つと、入らずに中身の文字が表示されるだけになります。
| iexまで全部打ちます
ログインできないとき
- ログインをやり直す:原因が分からないときは、まずこれで多くが直る、と公式は書いています
/logoutでいったん完全にログアウトします- Claude Code を閉じます
claudeで起動し直して、もう一度ログインします- ブラウザーが開かないとき:ログインの画面で c を押すと、ログイン用の URL がコピーされます。ブラウザーに貼って開きます
OAuth error: Invalid codeが出たとき:ログインのコードが期限切れになったか、コピーのときに途中で切れています。Enter でやり直し、ブラウザーが開いたらすぐにログインを済ませます
ログインしたのに使えないとき
API Error: 403 Request not allowed:Pro・Max の人は、claude.ai/settings で契約が有効かを確かめます。会社のネットワークの中継(プロキシ)が邪魔をしていることもありますClaude Code access has not been granted for this account:Enterprise の組織で、あなたの役割(カスタムの役割を含む)に Claude Code の利用が含まれていません。Claude Code の側では直せないので、組織の Owner に、Claude Code を使える役割を足すか、役割を変えてもらい、そのあともう一度ログインします- 契約しているのに
This organization has been disabledと出る:昔の仕事などで設定した API キーが環境変数に残っていて、契約より先に使われています。その環境変数を消します。いまどのログインの仕方で使っているかは/statusで確かめられます - 何度もログインを求められる:
/loginでログインし直します。たびたび起きるときは、パソコンの時計が合っているかを確かめます
それでも直らないとき
- Claude Code の GitHub のページで、同じ問題が報告されていないかを見ます。無ければ、使っている OS・打ったコマンド・エラーの全文を添えて報告します
claude --versionは動くのにほかがおかしいときは、claude doctorで自動の点検をします- Claude Code を起動できるなら、
/feedbackで問題を知らせます - ログインがくり返される、契約が認識されないなど、アカウントの問題なら、claude.ai(Console で使っている人は platform.claude.com)にサインインし、左下の自分の頭文字を押して Get help を選び、Anthropic のサポートに問い合わせます
公式が挙げている使いどころ
公式のページに書いてある向き・すすめだけを並べます。
- ターミナルを使いたくない人:デスクトップアプリで入れて使う
- ログインの原因が分からないとき:ログアウトしてからログインし直すと、たいていは直る
- HTML が返ってくるとき:Mac は Homebrew、Windows は WinGet という別の入れ方を試す。一時的なことも多いので、数分おいてやり直す
- アカウントの問題:入れ方ではなく、契約やログインそのものがおかしいときは、Anthropic のサポートへ
あわせて読む
公式のページ
- Troubleshoot installation and login(英語・原文)code.claude.com ↗
- インストールとログインのトラブルシューティング(公式の日本語版)code.claude.com ↗
確認メモ:2026年10月1日に、公式の英語のページと日本語のページを開いて、エラーの文と直し方の対応・入る場所・Windows で入れるコマンド・ログインの直し方・問い合わせの流れを突き合わせました。公式のページに更新日の表示は無いため、この日付は「このサイトが確かめた日」です。公式のページは約6万字あり、ネットワークの確かめ方のコマンド、PATH への足し方の細かいコマンド、ほかの入れ方との重なりの見つけ方、フォルダの権限、証明書(TLS・SSL)のエラー、Linux の細かい環境(メモリの少ないサーバー・Docker・WSL・CPU の種類の違い)、Mac の古い OS でのエラー、npm で入れたときのエラー、Git for Windows の設定、Mac のキーチェーン(パスワードの保管庫)の直し方、Amazon Bedrock などのクラウドを通して使うときの認証、Console の役割の付け方は、このページには載せていません。公式の用語集を使った言い換えは無く、「ターミナル」「PATH」「PowerShell・CMD」「環境変数」「API キー」はふつうの意味を一言で添えたものです。