Anthropic の公式の説明(下の「公式のページ」)を、内容を足さずに読みやすい日本語に書き直したものです。公式の翻訳ではなく、Anthropic が作ったものでもありません。公式は予告なく変わるので、使う前に公式のページもご覧ください。
このページで分かること
- Claude のデスクトップアプリを入れて、「Code」の画面から Claude Code を使い始めるまでの手順(ターミナルは使いません)
- 使うのに要るもの:有料の契約(Pro・Max・Team・Enterprise のどれか)と、Anthropic のアカウント
- 最初の1回の流れ:作業するフォルダを選ぶ → モデルを選ぶ → してほしいことを書く → 変更を確かめる
先に知っておく言葉
- ターミナル:文字でコマンドを打ってパソコンを動かす画面。デスクトップアプリなら、これを使わずに Claude Code を使えます
- セッション:Claude とのひとまとまりの会話。作業するフォルダに結びついていて、会話ごとにそれまでの流れと変更を別々に覚えています
- モデル:Claude の中身の種類。いくつかあり、違いは公式のモデルのページで比べられます。あとから切り替えられます
- 権限モード:Claude が、あなたに聞かずにどこまで進めてよいかの設定。送信ボタンの横で切り替えます
- 差分(diff):ファイルの「変更前」と「変更後」の違い。どの行が足され、どの行が消えたかを見せる画面を「差分の画面」と書きます
- CLAUDE.md:Claude への決まりごとを書いておくファイル。セッションを始めるたびに読み込まれます
使う前に確かめること
- 契約:Claude Code は Pro・Max・Team・Enterprise のどれかの契約で使えます
- パソコン:
- Mac:Intel と Apple シリコンのどちらでも、同じインストーラー1つで入ります
- Windows:ふつうの Windows(x64)用のインストーラーがあります。ARM64 の Windows には別のインストーラーがあります
- Linux:Ubuntu と Debian で使えます(ベータ版=試験提供)。入れ方は公式の Linux 用のページにあります
- ほかに入れるもの:いりません。デスクトップアプリの中に Claude Code が入っているので、Node.js や、ターミナルで使う版(CLI)を別に入れる必要はありません
デスクトップアプリの3つの画面
アプリの上の真ん中に、3つのタブがあります。このページで使うのは Code だけです。
- Chat:ふつうの会話。パソコンのファイルには触れません(claude.ai と同じような使い方)
- Cowork:あなたが別のことをしている間に、任せた作業を自分で進めてくれる画面
- Code:パソコンのフォルダの中身を直接読み書きしながら、プログラムづくりを手伝う画面。権限モードによって、変更を1つずつ認めるか、変更のあとでまとめて確かめるかが変わります
Chat と Cowork の使い方は、Claude のヘルプセンターに説明があります。
入れ方(2ステップ)
- 入れてサインインする:公式ページのリンクからインストーラーをダウンロードして開きます(Mac・Windows)。入ったら、Mac はアプリケーションフォルダ、Windows はスタートメニュー、Linux はアプリの一覧から Claude を起動し、Anthropic のアカウントでサインインします
- Code のタブを開く:上の真ん中の Code を押します
- 「アップグレード」を求められたら、先に有料の契約が要ります
- ネットでのサインインを求められたら、それを済ませてからアプリを起動し直します
- 「403」というエラーが出たら、公式のトラブル対応の説明(認証のエラー)を見ます
最初の1回(4ステップ)
- どこで動かすかと、フォルダを選ぶ:Local(自分のパソコンの中で動かす)を選び、Select folder を押して、作業したいフォルダを選びます
- 公式のすすめ:最初は、中身をよく知っている小さなフォルダで試すのが、Claude Code に何ができるかを知るいちばんの近道、とあります
- Local のほかに、次も選べます
- Cloud:インターネットの向こうのパソコンで動かす。アプリを閉じても作業が続きます
- SSH:自分のサーバーなど、別のパソコンにつないで動かす。初めてつないだときに、そちらへ Claude Code が自動で入ります
- WSL(Windows だけ):Windows の中の Linux の環境で動かす
- モデルを選ぶ:送信ボタンの横の選択欄から選びます。あとで同じ場所から変えられます
- してほしいことを書く:公式が挙げている例は次の3つです
- 「TODO(あとでやる、の印)のコメントを見つけて直して」
- 「main 関数のテストを足して」
- 「このフォルダのコードについての決まりごとを書いた CLAUDE.md を作って」
- 変更を確かめる:このあと何が起きるかは、送信ボタンの横に出ている権限モードで決まります
- Auto か Accept edits のとき:Claude がファイルを書き換え、
+12 -1(12行足して1行消した、の意味)のような印が出ます。押すと差分の画面で確かめられます - Manual のとき:Claude は変更を1つずつ示して、あなたが認めるまで待ちます。認めるまでファイルは変わりません。断ると、代わりにどう進めたいかを Claude が聞いてきます。このとき画面には、ファイルごとの差分、変更ごとの Accept(認める)/Reject(断る)のボタン、作業の進み具合が出ます
権限モードの4つ(公式の説明)
- Auto:あなたの代わりに、別の判定役(公式の言葉では「分類器」。用語集では、あなたの代わりに操作を見る別のモデル)が裏で操作を見て、危ないものを止めます。あなたには聞きません
- Manual:ファイルを書き換える前や、コマンドを動かす前に、あなたに聞きます
- Accept edits:ファイルの書き換えは聞かずに進めます。やり取りを速く回したいとき向け
- Plan:ファイルを書き換えずに、進め方の案だけを出します。大きく作り直す前に向いています
公式が挙げている使いどころ
公式のページに書いてある向き・使い方だけを並べます。詳しくは、公式の「Use Claude Code Desktop」のページにあります。
- Code の画面の向き:パソコンのフォルダの中のコードについて Claude に作業を指示し、その変更を、ターミナルを使わずに確かめるためのもの
- 最初の1回:中身をよく知っている小さなフォルダで試すのが、何ができるかを知るいちばんの近道
- Cloud を選ぶとき:アプリを閉じても作業を続けさせたいとき
最初の1回のあとに試せることとして、公式は次のものを挙げています。
- 途中で止める・向きを変える:停止ボタンですぐ止められます。止めずに直してほしいことを書いて Enter で送ることもできます。終わるのを待つ必要も、やり直す必要もありません
- 材料を渡す:入力欄に
@ファイル名と書くとそのファイルを会話に入れられます。画像や PDF も添付やドラッグで渡せます。材料が多いほど、よい結果になるとあります - よく使う指示を呼び出す(スキル):
/を打つか + から、あらかじめ用意された指示を選べます - 変更を行ごとに確かめる:
+12 -1の印から差分の画面を開き、行にコメントを書くと、Claude が読んで直します。Review code を押すと、Claude が自分で変更を点検します - 機能を足す(プラグイン):入力欄の横の + から Plugins を選びます
- 画面の並べ方を変える:会話・差分・ターミナル・ファイル・ブラウザーの枠を、ドラッグで好きな配置にできます
- 作ったものを画面で見る:アプリの中のブラウザーの枠で、作っているアプリを開いて確かめられます
- そのほか、プルリクエスト(変更の取り込みの申し出)の見守り、決まった時刻に自動で動かす、いくつもの作業を同時に進める といった使い方が紹介されています
あわせて読む
公式のページ
- Get started with the desktop app(英語・原文)code.claude.com ↗
- デスクトップアプリを始める(公式の日本語版)code.claude.com ↗
- Glossary(用語集。上の「先に知っておく言葉」の言い換えに使いました)code.claude.com ↗
確認メモ:2026年10月1日に、公式の英語のページと日本語のページを開いて、手順の数・対応するパソコン・要る契約・権限モードの説明を突き合わせました。公式のページに更新日の表示は無いため、この日付は「このサイトが確かめた日」です。公式のページの「What's next」にある案内(くわしい使い方・トラブル対応・うまく指示するコツ・よくある作業の例)は、上の「公式のページ」からたどれるため、ここには並べていません。「ターミナル」「TODO」「+12 -1」の言い換えは公式の用語集に無く、ふつうの意味を一言で添えたものです。