OpenAI の公式の説明(下の「公式のページ」)を、内容を足さずに読みやすい日本語に書き直したものです。公式の翻訳ではなく、OpenAI が作ったものでもありません。公式は予告なく変わるので、使う前に公式のページもご覧ください。
このページで分かること
- 個人向けと仕事用の契約ごとの月額(ドル建て)と、Codex をどこで使えるか
- 使える量の目安(5時間あたりのメッセージ数)と、量の数え方が変わる使い方・量が尽きたときのこと
- 公式が挙げる、使える量を長持ちさせるコツ
先に知っておく言葉
- ChatGPT Work(Work):調べもの・分析や、文書・スライド・表などの仕上がったものを作るための、ChatGPT の中の使い方
- トークン:ChatGPT が読み書きする情報の小さな単位。指示・ファイル・それまでの会話・道具の結果・返事のどれもが使います
- クレジット:クレジットで払う契約で、使った分を払うための単位。決まった量を使い切ったあとも、クレジットがあれば作業を続けられます
- ローカルのメッセージ:自分のパソコンで動かす会話で送るメッセージ
- クラウドの会話(Codex Cloud):ネットの向こうの環境で動かす Codex の会話
- CLI:ターミナル(文字でコマンドを打つ画面)で使う版
- IDE の拡張機能:プログラムを書く道具(VS Code など)の中で使う版
- API キー:プログラムから使うための鍵。ChatGPT の契約の代わりに、使った分だけ払う形で Codex を使えます
先に押さえること
- Work と Codex は量が共通:ChatGPT の中で Work を使った分は、Codex と同じ料金・クレジット・使える量の上限で数えられます
- 金額はドル建て:公式のページは、米ドルの月額で表示しています
- GPT-5.5 の終わり:2026年10月14日に、すべての契約の ChatGPT・Work・Codex から GPT-5.5 がなくなります。API(プログラムから使う窓口)は関係ありません
個人向けの契約
- Free(月0ドル):デスクトップアプリで、GPT-6 Luna を標準の速さで使えます。順番に提供中とされています
- Go(月8ドル):Free と同じく、デスクトップアプリで GPT-6 Luna を標準の速さで。こちらも順番に提供中です
- Plus(月20ドル):Codex を Web・CLI・IDE の拡張機能・iPhone(iOS)で使えます。自動のコードの点検や Slack とのつなぎ込みといったクラウドの機能、GPT-6 Sol と GPT-6 Luna が入ります。クレジットで量を足せます
- Pro(月100ドルから):月100・200・500ドルの3つ。Plus の内容すべてに加え、月500ドルの Pro では Astra Ultrafast(とても速く動かす使い方)が使えます
- API キー:CLI・SDK・IDE の拡張機能で使えます。GitHub でのコードの点検や Slack などのクラウドの機能はありません。使えるモデルは鍵で使える API のモデルに従い、API の料金で払います
仕事用の契約
- Business:1人月20ドル(2人以上・1年払い)。月払いなら1人月25ドルです。デスクトップアプリとスマホのアプリで ChatGPT と Codex を使え、クラウドの会話を速く動かす大きめの環境、管理の機能、クレジットでの追加が入ります。仕事のデータは、初めの設定では学習に使われません
- Enterprise & Edu:営業への問い合わせです。Business の内容すべてに加え、優先して処理される、より強い安全と管理の機能、監査の記録、データの保管の管理などが入ります
使える量の目安
送れるメッセージの数は、モデル、作業の大きさと込み入り具合、ローカルかクラウドかで変わります。似た作業でも量の減り方は違い、指示の長さだけでは見積もれない、とされています。
Plus と Standard Business の、5時間あたりのローカルのメッセージ数の目安は次のとおりです(2つの契約で同じ数です)。
- GPT-6 Astra:5〜45
- GPT-6.1 Sol:15〜160
- GPT-6 Sol:15〜150
- GPT-6 Luna:350〜3,000
- これは決まった上限ではなく目安です。いまの上限と戻る時刻は、使った量の画面(usage dashboard)で見ます
- Pro には、いまは5時間ごとの上限がありません
- クラウドの作業は、ローカルのメッセージより量を多く使うことがあります。ローカルとクラウドは同じ量を分け合い、1週間ごとの上限がかかることもあります
- 仕事用で、柔軟な料金(flexible pricing)でない Enterprise・Edu は、ほとんどの機能で1人あたり Plus と同じ上限です。柔軟な料金の場合は決まった上限が無く、クレジットに応じて使えます
量の数え方が変わるもの
- 速さの設定:同じモデルの標準の速さと比べて、Fast は契約に含まれる量を2.5倍、買ったクレジットと Enterprise の使った分だけ払う契約を2倍の速さで使います。GPT-6 Astra Ultrafast は、含まれる量を8倍、買ったクレジットと Enterprise の使った分だけ払う契約を6倍です。この倍率は、速くなる度合いではありません
- 画像づくり:ローカルやクラウドと同じ量から使い、画像の無いやり取りより平均で3〜5倍早く減ります。Free では画像づくりは使えません
- デスクトップアプリの Voice:1分あたり0.05ドル分を、Codex の量から使います
- ChatGPT for Excel:Plus と Pro では、Codex と同じ量を分け合います
量が尽きたとき・量の見方
- 作業の途中なら:上限に届いても、進んでいるそのやり取りは、公正な使い方の範囲で最後まで続けられます
- Plus・Pro:クレジットを買い足して、契約を上げずに続けられます
- 柔軟な料金の Business・Edu・Enterprise:組織のクレジットを買い足せます
- だれでも:API キーを使って、ローカルの会話を API の料金で追加で動かせます
- いまの量を見る:使った量の画面(chatgpt.com ↗)で見ます。CLI で作業中なら
/statusで残りを見られます - GitHub でのコードの点検:GitHub の中で点検させた分(プルリクエストで
@Codexを付ける、自動の点検を有効にする)だけが、点検の量として数えられます。ローカルや GitHub の外での点検は、ふつうの量から使います
契約で違いが出る機能の例
公式の機能の一覧から、契約で違いが出るものを挙げます。
- デスクトップアプリでのローカルの会話・CLI・IDE の拡張機能:Plus・Pro・Business・Enterprise・API キーのすべてで使えます
- Codex Cloud・ChatGPT Work の Web 版・スマホからの遠隔操作:API キーでは使えません
- Computer Use:どの契約でも、使える地域が限られています
- Computer History:Plus では使えません
公式が挙げている使いどころ
公式のページに書いてある向き・すすめだけを並べます。
- Free:短いプログラムづくりで Codex を試す向き
- Go:軽いプログラムづくり向き
- Plus:週に数回の、集中したプログラムづくり向き
- Pro:使う量に合わせて3つから選ぶ形
- API キー:CI(自動でテストなどを回す仕組み)のような、共有の環境での自動化向き
- Business:起業したばかりの会社や、伸びている会社向き
- 量の画面を見る頻度:1〜2週間ごとに見て、自分の使う速さと残りをつかむようすすめています。思ったより多いときは、小さいモデルや、作業の範囲を絞っても足りるかを考える、としています
- 量を長持ちさせるコツ:
- 指示ははっきり書き、要らない手がかりは外す
- 渡す資料は関係するファイルだけにし、出どころや期間を絞る
- 読む人・形・長さを決め、必ず要る作業と、あればよい改善を分ける
- 大きなプロジェクトでは、AGENTS.md(決まりごとを書いて読ませるファイル)を小さく保つ
- つないだ MCP サーバー(ほかの道具とつなぐ仕組み)は、要らないときは止める
あわせて読む
公式のページ
- Pricing(料金、英語。公式の日本語版はありません)learn.chatgpt.com ↗
確認メモ:2026年10月1日に、公式の Pricing のページ(英語)を開いて、契約の名前・月額・5時間あたりの目安・速さの倍率・Voice の料金・機能の一覧を1つずつ突き合わせました。公式のページに更新日の表示は無いため、この日付は「このサイトが確かめた日」です。金額は公式のとおりドル建てです。モデルごとのトークンの料金表(100万トークンあたりのクレジット数)、GPT-5.6 Sol の期間限定の料金、Daybreak などの特別な承認が要るモデル、友だち・同僚を招待する仕組み、Sites の料金、組織のクレジットでの Voice の料金(1分1.25クレジット)、管理者向けの機能(SAML SSO・SCIM・RBAC・分析の画面など)の一覧は、個人で Codex を使い始める目的に要らないので載せていません。「トークン」「クレジット」は公式の料金のページの説明に沿い、「ローカルのメッセージ」「クラウドの会話」は公式の用語集(Local chat・Cloud chat)に沿って言い換えました。「CLI」「IDE の拡張機能」「API キー」「CI」「MCP サーバー」「AGENTS.md」の言い換えは、ふつうの意味を一言で添えたものです。