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AGENTS.md(Custom instructions with AGENTS.md):決まりごとを読ませる

公式を確かめた日 2026年10月1日(木) / 約7分で読めます

OpenAI の公式の説明(下の「公式のページ」)を、内容を足さずに読みやすい日本語に書き直したものです。公式の翻訳ではなく、OpenAI が作ったものでもありません。公式は予告なく変わるので、使う前に公式のページもご覧ください。

このページで分かること

先に知っておく言葉

Codex が読む順番

Codex は、起動するときに決まりごとをひとつながりにまとめます(1回の起動につき1回)。集め方は次のとおりです。

  1. あなた個人用(すべての作業に効く):Codex のホームフォルダで、AGENTS.override.md があればそれを、無ければ AGENTS.md を読みます。この場所で使うのは、中身のある最初の1つだけです
  2. プロジェクト用:プロジェクトのいちばん上のフォルダから、いま作業しているフォルダまで、1段ずつ下りながら探します。いちばん上が見つからないときは、いまのフォルダだけを見ます。各フォルダでは AGENTS.override.md、AGENTS.md、設定で足した別の名前、の順に探し、1つのフォルダから読むのは1つまでです
  3. まとめ方:上のフォルダから順に、空行をはさんでつなげます。いま作業しているフォルダに近いファイルほど後ろに来るので、前の決まりより優先されます

中身が空のファイルは飛ばします。合わせた大きさが上限(最初の設定では 32 KiB)に届くと、それ以上は足しません。上限に届くときは、上限を上げるか、決まりごとを下のフォルダに分けます。

すべての作業に効く決まりを書く

  1. Codex のホームフォルダ(~/.codex)があることを確かめ、無ければ作ります
  2. そこに AGENTS.md を作り、どのリポジトリでも守ってほしいことを書きます。公式の例は、JavaScript のファイルを直したら決まったテストを動かす、部品を入れるときに使う道具を決めておく、本番で使う部品を足す前に確認を取る、です
  3. Codex を動かして、読まれているか確かめます(下の「読まれているか確かめる」)

元のファイルを消さずに、しばらくだけ個人用の決まりを差し替えたいときは、~/.codex/AGENTS.override.md を使います。消せば、元の AGENTS.md に戻ります。

プロジェクトごとの決まりを重ねる

  1. リポジトリのいちばん上に AGENTS.md を置き、そのプロジェクトの基本を書きます。個人用の決まりも、そのまま引き継がれます
  2. 一部のフォルダだけ違う決まりが要るときは、そのフォルダに AGENTS.override.md を置きます。公式の例では、支払いの処理のフォルダに、テストの動かし方を変える決まりを置いています。同じフォルダに AGENTS.md があっても、override があればそちらは読まれません
  3. そのフォルダで Codex を動かすと、個人用・リポジトリのいちばん上・そのフォルダの override、の順に読まれます

Codex は、いま作業しているフォルダで探すのをやめます。なので、上書きの決まりは、その決まりを使う作業のなるべく近くに置きます。

別の名前のファイルを使う

リポジトリに、もう別の名前の決まりごとのファイルがあるときは(たとえば TEAM_GUIDE.md)、config.toml の project_doc_fallback_filenames に名前を足します。同じファイルの project_doc_max_bytes で、上限の大きさも変えられます。書いたら Codex を起動し直すか、新しく動かし直すと、設定が読み込まれます。一覧に無い名前のファイルは、決まりごととしては読まれません。

GitHub でのコードの点検の決まり

GitHub で Codex にコードを点検させるときは、AGENTS.md に ## Code Review Rules という節を作り、点検の決まりを書けます。点検させたいコードにいちばん近い AGENTS.md に置き、リポジトリ全体の決まりはいちばん上に、一部の決まりは下のフォルダのファイルに分けます。

読まれているか確かめる

公式の確かめ方は、CLI で Codex を動かすものです。

うまく読まれないとき

公式が挙げている使いどころ

公式のページに書いてある向き・使い方だけを並べます。

あわせて読む

公式のページ

確認メモ:2026年10月1日に、公式の Custom instructions with AGENTS.md のページ(英語)を開いて、読む順番・ファイルの名前・上限の大きさ(32 KiB)・設定の名前を1つずつ突き合わせました。公式のページに更新日の表示は無いため、この日付は「このサイトが確かめた日」です。公式のページの手順は CLI を使う書き方で、確かめるためのコマンドそのもの、作業の記録(ログ)から読まれたファイルを調べる方法、CODEX_HOME を変えて別の設定で動かす方法、公式が次に読むものとして挙げている AGENTS.md の公式サイト(agents.md)の案内は載せていません。公式のページには、デスクトップアプリでの確かめ方は書かれていませんでした。「Codex のホームフォルダ」「プロジェクトのいちばん上のフォルダ」「override」「リポジトリ」「CI」の言い換えは、公式の用語集に無く、ふつうの意味を一言で添えたものです。「CLI」は、公式の用語集の Codex CLI に沿って言い換えました。