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CLAUDE.md と自動メモリ(Auto memory):プロジェクトの決まりごとを覚えさせる

公式を確かめた日 2026年10月1日(木) / 約9分で読めます

Anthropic の公式の説明(下の「公式のページ」)を、内容を足さずに読みやすい日本語に書き直したものです。公式の翻訳ではなく、Anthropic が作ったものでもありません。公式は予告なく変わるので、使う前に公式のページもご覧ください。

このページで分かること

先に知っておく言葉

2つの仕組みの違い

セッションは毎回、まっさらな記憶から始まります。会話をまたいで知識を持ち越すのが、次の2つです。どちらも、会話の始めに読み込まれます。

大事な注意:Claude はどちらも「参考にする情報」として扱い、必ず守る設定としては扱いません。Claude の判断に関係なく止めたい操作があるときは、フックを使うように、と公式は書いています。具体的で短い指示ほど、Claude は安定して従います。

CLAUDE.md の置き場所

読み込まれる順(広い範囲から狭い範囲へ)に並べます。見つかったファイルは上書きし合わず、全部つなげて読まれます。

このほか、組織の管理者が配る CLAUDE.md もあります。

Claude Code を動かしたフォルダと、その上にあるフォルダの CLAUDE.md は、始めるときに読み込まれます。下のフォルダにある CLAUDE.md は、Claude がそのフォルダのファイルを読んだときに読み込まれます。

デスクトップアプリとターミナルで使う版(CLI)は、プロジェクトの CLAUDE.md と CLAUDE.local.md をどちらも使います。

プロジェクトの CLAUDE.md を作る

  1. /init と打ちます。Claude がフォルダの中身を調べて、組み立て・テストのコマンドや、見つけた決まりごとを書いた最初の CLAUDE.md を作ります。CLAUDE.md がもうあるときは、書き換えずに直し方を提案します
  2. 中身を見て、Claude が自分では見つけられない指示を書き足します
  3. 読み込まれたかは、/context と打ち、Memory files の一覧で確かめます

公式がすすめる CLAUDE.md の書き方

なお、4 MiB を超える CLAUDE.md は読み込まれず、飛ばされます。

自動メモリ

見る・直す・止める

覚えさせたいことの伝え方

守られないと思ったら

公式が挙げている使いどころ

公式のページに書いてある向き・使い方だけを並べます。

あわせて読む

公式のページ

確認メモ:2026年10月1日に、公式のメモリのページ(英語・日本語)、デスクトップアプリのページ、用語集を開いて、2つの仕組みの違い・CLAUDE.md の置き場所と読み込まれ方・自動メモリの読み込まれる量と置き場所・/memory でできることを突き合わせました。公式のページに更新日の表示は無いため、この日付は「このサイトが確かめた日」です。公式のページは約5万字あり、ほかのファイルを取り込む書き方(@ を使うもの)、ルールの細かい書き方(ファイルの場所で絞る書き方)、組織の管理者向けの CLAUDE.md の配り方、AGENTS.md(ほかの AI 用の指示ファイル)の扱い、自動メモリの置き場所を変える設定と環境変数、指示ファイルの点検(/doctor prompt-audit。Claude Code v2.1.283 以降)、サブエージェントの自動メモリは、このページには載せていません。「git のリポジトリ」「.gitignore」の言い換えは公式の用語集に無く、ふつうの意味を一言で添えたものです。「ワークツリー」は、公式の用語集の Worktree isolation の説明に沿った言い換えです。英語版と日本語版で、/context で確かめられるものの書き方が少し違いました(英語版は「CLAUDE.md とルールのファイル」、日本語版は「実際に読み込まれたファイル」)。英語版に合わせています。