AI Log

ツールガイド / Claude Code / 3 広げる

Claude Code GitHub Actions:GitHub の上で Claude Code を動かす

公式を確かめた日 2026年10月1日(木) / 約10分で読めます

Anthropic の公式の説明(下の「公式のページ」)を、内容を足さずに読みやすい日本語に書き直したものです。公式の翻訳ではなく、Anthropic が作ったものでもありません。公式は予告なく変わるので、使う前に公式のページもご覧ください。

このページで分かること

先に知っておく言葉

できること

GitHub のワークフローから Claude Code を起動する仕組みです。

名前の似た Code Review(ワークフローを書かずに PR ごとに自動でレビュー)や Claude Code in the cloud は、別のページで説明されています。

かんたんな方法:/install-github-app

どちらの方法でも、リポジトリの管理者の権限(admin access)が要ります。この方法は github.com のリポジトリだけで使えます(gitlab.com や bitbucket.org では、知らせを出して終わります)。Claude API と Claude の契約で使え、Amazon Bedrock などのクラウドを通す場合は別のページの手順になります。

  1. 先に GitHub CLI を入れ、gh auth login で認証しておきます
  2. つなぎたいリポジトリで claude を開き、/install-github-app と打って、案内に沿って進めます
  3. Claude GitHub App が入ります。続けて GitHub Actions の準備をするかを聞かれます(Skip for now を選ぶとアプリだけで止まり、あとでもう一度打てば続きができます)
  4. 認証の値を決めます。Claude Code に API キーがあればそれを使います。無ければ、契約で長く使えるトークンを作るか、API キーを貼るかを選びます。値はリポジトリのシークレットに、ANTHROPIC_API_KEY(API キー)か CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN(契約のトークン)の名前で入ります
  5. 選んだワークフローのファイルを入れたブランチが push され、ブラウザで PR を作る画面が開きます。PR を作ってマージすると、そのリポジトリで @claude が使えます

途中でやめるときは Esc を押します。進めている段は終わり、そのあとの段は始まりません。最後に、すでに済んだこと(push したブランチ、保存したシークレットなど)が並びます。

レビューのワークフローも選ぶと、Claude は PR に直接レビューを書きます(見つけた点ごとのコメント、何も無ければまとめのコメント1つ)。下書きの PR などは飛ばします。v2.1.229 より前は、レビューは実行の記録にだけ書かれていました。新しくするには、もう一度 /install-github-app を打ち、Update workflow file with latest version を選びます。

自分で用意する方法

公式は、手元で Claude Code を使わないとき、コマンドがうまくいかないとき、ワークフローのファイルを自分で細かく決めたいときに、こちらを挙げています。

  1. Claude GitHub App をリポジトリに入れます
  2. リポジトリにシークレットを足します。ANTHROPIC_API_KEY なら Claude Console の API キー、CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN なら手元で claude setup-token を動かして作るトークンです(トークンは Pro・Max・Team・Enterprise の契約で使えます)
  3. 公式の examples/claude.yml を、リポジトリの .github/workflows/ に写します。そのままで、@claude に応える動くワークフローです。トークンを使うときは、ファイルの中の API キーの行をトークンの行に替えます

用意ができたら、issue か PR のコメントで @claude と書いて試します。

2つの動き方

指示には、ふつうの文のほかに、スキルの呼び出し(/名前)も使えます。決めた時刻に動かすこともできます。ただし GitHub は、時刻で動かすワークフローを既定のブランチからだけ動かし、公開のリポジトリでは60日動きが無いと止めます。ふつうの文の指示では、必要な道具を許可するまで、Claude はパソコンへの命令(シェル)も GitHub の API も使えません。

だれが動かせるか

どちらの動き方でも、Claude が動き出す前に2つを確かめます。どちらかで止められたら、その回は失敗に終わります。

アプリに認める権限

Claude GitHub App は、Code Review など GitHub とつながる Claude のほかの機能と共通です。入れるときは、11の権限をまとめて認めます。一部だけを認めることは、GitHub ではできません。このうち Claude Code GitHub Actions が使うのは、Contents・Issues・Pull requests の読み書きの3つです。

かかる費用

1回動くたびに、GitHub Actions の実行時間(分)と、Claude の API のトークンを使います。OAuth トークンで認証したときは、API の料金としてではなく、Claude の契約の分として数えられます。

うまく動かないとき

やめるとき

公式が挙げている使いどころ

公式のページに書いてある向き・使い方だけを並べます。

あわせて読む

公式のページ

確認メモ:2026年10月1日に、公式の英語のページと日本語のページ、用語集を開いて、2つの始め方の手順・シークレットの名前・使える契約・動き方・動かせる人の決まり・アプリの権限・費用・うまく動かないときの見どころを突き合わせました。公式のページに更新日の表示は無いため、この日付は「このサイトが確かめた日」です。公式のページは約3万字あり、ワークフローのファイルの中身(設定の書き方の例)、組織全体への入れ方と、秘密の値を置かずに認証するやり方、Amazon Bedrock などのクラウドを通す設定、権限を3つに絞った自前の GitHub App を作る方法、Claude GitHub App を外すときの注意、細かい設定項目の一覧、ベータ版からの移り方、公開のリポジトリでほかの人の写し(フォーク)から来た PR の扱いは、このページには載せていません。「リポジトリ」「issue・プルリクエスト」「GitHub Actions・ワークフロー」「GitHub App」「シークレット」「API キー・OAuth トークン」の言い換えは公式の用語集に無く、ふつうの意味を一言で添えたものです。英語版と日本語版の内容に、大きな違いは見つかりませんでした。